日本における洪水災害に関する真のお母様の御言葉
大きな低気圧による600mmを越える大雨が茨城と栃木地方に川の氾濫、冠水など甚大な被害をもたらしました。冠水や土砂崩れのため17万人が避難を余儀なくされました。この大雨は東北地方にさらに被害を拡大させる可能性があります。家庭連合と女性連合は被害状況を把握して援助をしなければなりません。
2013年にはイタリアのサルデニア島において、18人が亡くなり800人が家を失う洪水の災害がありました。このように世界中で、台風や洪水などの自然災害による犠牲者が続出しています。このような自然災害は温暖化による海面の上昇の影響の一つと考えられます。海は正常な状態を失い、大きな災害をもたらす台風や洪水などが増えています。
お父様は生前、気候変動について深く憂慮され、解決策を見つけるためあらゆる努力をされました。お父様のこのような意思を受け継ぎ、第一回目の鮮鶴平和賞はキリバス共和国のアノテ・トン大統領を受賞者に選びました。トング大統領は深刻化する気候変動による災害への解決策を提示し、国際社会に警鐘を鳴らしました。
気候変動による災害は今後も世界各地で増えることでしょう。この問題を解決するには、真理を正しく理解し、御父母様に侍り皆が一体化して、一つの方向に向って進むことが大切です。
今回甚大な被害を受けた日本は環太平洋地域の重要な国家であり、島嶼国家連合の中心的国家として摂理的に重要な使命を担っています。聖和3周年記念式典のミュージカルで見たように、御父母様は、実体的、実質的に日本を愛されました。家庭連合を中心とし、御父母様の御旨にしたがって、日本が自国の利益よりも世界全体のことを優先して行動したときに問題は解決されます。これが唯一の方法です。
これから、韓国と日本の世界日報、ワシントン・タイムスは日本における洪水被害を報道し、人々に鮮鶴平和賞の意義と目的を知らせ、人類の中心である真の御父母様を証しなければなりません。祝福家庭、関係組織や企業、全てが一つになって伝道し、御父母様を証さなければなりません。それぞれの国の政府が御父母様の思想を基にした政策を執行できるように、私たちが最善を尽くさなければなりません。